5月19日(日)、山口情報芸術センター(YCAM)スタジオAをお借りして、デジタルハリウッドSTUDIO山口開校1周年の記念イベント『山口で未来の生活を考える』を開催しました。
基調講演に、東京のデジタルハリウッド大学より杉山知之学長をお招きし、“すべてがデジタルで繋がる未来の生活”をテーマにご講演いただきました。今日、世界中で急激に進むデジタル革命によって、私たちの生活やビジネスがどのように変わり「未来の生活」がどうなっていくのかという、大変興味深いお話ばかりでした。
そして、そのような未来において大切なキーワードが「わくわくさせるクリエイティブ」であることを教えていただきました。「わくわくさせるクリエイティブ」を創り出していくクリエイターこそが、未来で大切な役割を担っていくのです。
基調講演の後、ロボットデザイナーの星野裕之先生、山口大学国際総合科学部教授のレール・マルク先生にもご登壇いただき、『山口の未来の生活』について3名でトークセッションを行っていただきました。100名ほどの来場者のみなさんと一緒に、わくわくするような雰囲気の中で「山口の未来の生活」を考える良い機会になったと思います。
昨年7月に「デジタルハリウッドSTUDIO山口」は開校しました。Webスキルを短期間に習得できる人材育成のスクールです。開校から早1年、間もなく1周年を迎え、受講生は4月時点で累計40名となりました。そして修了生、つまり技術を取得された受講生は17名です。
デジタルハリウッドSTUDIO山口が、この1年で起こした波紋はまだまだ小さなものです。しかし、これから3年後、5年後と、デジタル革命によって大きく変化していく山口市の未来の生活に、確かな力となって広がっていくことを確信いたしました。