2024年8月2日（金）、大阪コングレコンベンションセンターで開催された「PCA FES2024〜総務・人事・経理の知りたい！が集まる日〜」に行ってきました。

インボイス制度・電帳法に加え、2024年以降も法改正が目白押しとなっており、Web給与明細、年末調整の電子化、請求書の電子化、デジタルインボイス、生成AIを使った相談ロボット、データ連携・業務自動化ツールなど様々なソフトウェアやデジタルツール展示が行われていました。我社のバックオフィス担当者としても、情報収集のためにこういったイベントには定期的に参加しています。

基調講演は、元大阪府知事・元大阪市長の橋下徹さんでした。38歳で大阪府知事に就任し、大阪府庁1万人・大阪市役所3万8千人の組織において数々の改革を成し遂げてこられた秘訣は、組織を「変えること」をパーパスに掲げ、結果がどうであれ変えていこうという意識を職員に持たせ、そのためには、「やりたいことができる」、「言いたいことが言える」、、、そんな「心理的安全性」の高い組織づくりだったそうです。常に現状に満足しない気持ちが重要だということを学びました。

AIをはじめデジタル化が急速に進む中、バックオフィス業務の「生産性向上」「デジタル化」を加速させることが現代の企業運営において重要な課題となっていますが、我社においてもRPAの導入や業務プロセスの見直しを行い、単純作業を機械化したり無駄な作業を削減することで生産性を向上し、空いた時間をもっともっと付加価値の高い業務に費やすための取り組みを行おうとしています。今後も最新情報を収集し、テクノロジーを積極的に取り入れ、効率的かつ高品質なバックオフィス運営を目指したいと考えています。