子育て社員に聞きました。―産休・育休や働き方のこと

産休育休インタビュー

子育て社員の経験談

メンバー紹介(2024.5.27時点)※入社順

Aさん:2011年入社。広告・プロモーション系チームのリーダーで、WEBディレクター。6歳と1歳の姉妹の母親。2018年に社内で初めて産休・育休を取得、2023年にも取得。「上の子が下の子の面倒をよく見てくれるので助かっています」

Bさん:2011年入社。IT系チームの課長。2歳の男の子の母親。2022年に産休・育休を取得。「子どもがかわいい反面、イヤイヤ期で手こずっています」

Cさん:2015年入社。広告・プロモーション系チームの制作として観光プロモーション業務などを担当。1歳の女の子の母親で、2023年に産休・育休を取得。「子どものよく発する言葉は「メ!(ダメ)」。自我が出てきてよく怒られています」

Dさん:2018年入社。業務管理チームの総務として売上や給与の管理を担当。2歳の男の子の母親で、2022年に産休・育休を取得。「歌ったり踊ったりするのが好きな子どもに、よく笑わせてもらっています」

Eさん:2020年入社。IT系チームのディレクター。3歳の男の子と1歳の女の子の父親。2021年に産休・育休を取得。「最近は、お迎えの車にすんなり乗ってくれないのが悩みです」

Fさん:2022年入社。広告・プロモーション系チームの営業で、主にWEB関係の業務を担当。小学2年生の男の子と5歳の女の子の父親。「上の子がサッカーに夢中で、妹にも勧めています」

取得した社員が多く、相談しやすい環境

―産休・育休はスムーズに取得できましたか?

Cさん:
まずは上司に話をしましたが「おめでとう」とすごく喜んでくれました。
産休に入るまでは、体調が悪くなったときの休暇の取得や、体力を使うイベント運営の業務について配慮をしてもらえました。

Aさん:
一人目のときは社内で初めての産休・育休取得だったので会社側も私も手探りで進めていきましたが、二人目のときは他に取得した方が増えていたこともあって取得しやすかったですね。社員の要望を取り入れて制度がどんどん改善されている印象です。

Bさん:
上司からは「そういうときが来るとは考えていた、1年なんてあっという間だよ」と声をかけてもらいました。当時は業務が属人化しており不安でしたが、チームの皆さんが協力的で、スムーズに休暇に入れました。とても感謝しています。
安定期までの数カ月は体調面で支障が出やすい時期である反面、オープンに話しづらい時期でもあり…そんなとき、第一人者のAさんに色々と話を聞いてもらいました。現在は産休・育休を取得した社員が増えてきているので、困ったときにも相談しやすいです。

選べる働き方で子どもとの時間を大切に

―復帰後の働き方はどうですか?

Bさん:
もともと突発対応が多かった内容から、ある程度自分のペースで取り組める内容にシフトしたのでありがたく思っています。帰宅時間が決まってしまっているので、いかに効率よくこなすかを考えるようになりました。
また、産休・育休の取得前から、誰かが休んでも回る体制を作らないといけないという話をしていて、現在は案件ごとに主担当とサブ担当を決め、属人化しないよう心がけています。

Cさん:
私は16時退勤の時短で働いています。子どもとの時間を大切したい思いがあって通常よりも2時間退勤を早めました。子どもが大きくなったら長い時間働こうと思っています。働き方が選べるのは良いですよね。

Fさん:
僕は産休・育休は取得していないのですが、入社するときに、妻も仕事をしているので子どものお迎えのために時間操上勤務で働きたいと会社に相談しました。今は17時半に退勤して18時までのお迎えに間に合うように心がけています。

―夫婦でコアに勤務しているDさんはどうですか?

Dさん:
子どもが保育園に通っていて、よく体調を崩してしまうんですけど、うちの場合は仕事の状況を見て余裕がある方が看護休を取ったり早退したりしています。お迎えに行けない、どうしようというプレッシャーはほぼ無いですね。

互いにサポートし合える職場

―復帰後もキャリアは積めますか?

Aさん:
上司と将来キャリアをどのように積みたいかという話をするのですが、その時に子どもがいるから難しいという話になったことは無いですね。自分が頑張れば積めると思います。
本人の希望も尊重してくれます。

―会社や周りの社員のサポートはどうですか?

Eさん:
時間操上勤務をしていますが、突発的な業務も入りやすいので、対応できないときは他のメンバーにお願いすることもあります。その分、自分ができる時には率先して対応するようにもしています。サブ担当の話につながりますが、引き継ぎをすれば課内でみんなが同じ作業が出来る体制になっているので助かっています。

Dさん:
復帰後はいかに時間内に効率よく働くかということを考えているのですが、私は事務仕事でルーティンワークが多いので、業務自動化ツールを学ぶための研修としてオンラインスクールに通う予定にしています。
業務効率化は子どもが産まれてから強くなった課題で、会社が研修の機会を与えてくれるのはとてもありがたいことですね。社員の資格取得や研修参加の費用は会社が負担してくれるので成長できる環境だと思います。

男性も積極的に育児参加を

―男性の育休取得について教えてください。

Eさん:
僕は妻が産後の入院期間に出生届を出したり、マイナンバーカードの手続きをしたりと、必要な手続きをするために取得しました。3日間取得し、有休を組み合わせて約1週間休暇を取ったのですが、まとまった時間子どもと触れ合えたこともよかったですね。

―女性の皆さんは夫が育休を取得すると助かりますか?

Bさん:
出産後は体力やメンタルも不安定で、子どもを連れて外出するのも一苦労だったので、夫が育児休暇で家にいてくれたら助かるなぁ…と思いました。産後2週間検診は辛かった思い出です。笑 人間、一人でできることは限られていますからね。女性のみならず、男性の育休も必要とされていますよね。

目指すのは、社員みんなが働きやすい環境

―今後、会社に期待することはありますか?

Aさん:
子育てしている人に関わらず、みんなそれぞれのペースに合った働き方があると思うんですよね。子育てしている、していないに関わらずみんながより働きやすくなるための意見交換会も積極的に開きたいですね。

Bさん:
そうですね。これからも子育て世代の社員は増えてきますし、お互い理解し合い、働きやすい環境を整えていけるとよいですね。

コアで働きたい!と思ってくださった皆さまへ

コアは社員の意見を積極的に取り入れ、働きやすい環境をつくり、成長してきた会社です。
今後も、産休・育休の取得や柔軟な働き方の選択、会社や同僚のサポート体制をより一層充実させ、子育て世代に関わらず全ての社員が安心して働ける職場作りを進めます。
インタビューで紹介したように、子育ての先輩社員もたくさんおりますので安心して入社してきてください。皆さまと一緒に働けることを楽しみにしています。

産休育休や子育てに関わる福利厚生
・完全週休2日制 <2023.4月導入>
・時間単位有休 <2023.4月導入>
・出産祝金の増額改定 <2023.1月改定>
(第1子3万円・第2子5万円・第3子以上10万円)
・男性の育児休業取得実績有(実績;R4年1名2回)
・法定範囲内看護休暇と別に育児休暇年間5日有(子満1歳まで)
(実績;該当者3名中2名取得)<2021.8月導入>
・子育て世代の柔軟な働き方対応(時短勤務・勤務時間繰上等)
・キューピット休暇(不妊治療に係る休暇)<2022.11月導入>

導入状況
育休実績:9名
時短勤務:3名
時間繰り上げ勤務:9名
※2024年6月時点