このたび、ITソリューション部のスタッフが、米国ハワイ州ホノルルで開催された国際会議に参加し、海外での会議運営のノウハウ等を視察してきました。
会議・各種イベントの運営やシステム運用は、我社の主要な業務の一つで、国際会議における合理的・効率的な運用のようす、そしてITの活用のされかたは、今後の業務展開において大いに参考となるものでした。
今回参加したのは米国眼科学会の年次総会(ARVO2018)で、史上初めてアメリカ本土を離れてのハワイ開催となりました。そのため、アジアやオセアニア諸国、アメリカ西海岸からの出席者は例年よりも多く、対して東海岸からの参加者の割合は減る結果となりました。
会場に多く配置された各種IT機器は、参加者の利便性を高めるためには不可欠で、日本国内でも会議規模の大小によらず、積極的に活用していく必要があると感じました。
また、顔見知りでなくとも参加者同士の交流が活発に行われるのは、国民性や民族性の要素も大きいと思いますが、会場の空間づくりや運用面からも、積極的にコミュニケーションが交わされる仕組み・工夫を垣間見ることができました。
これまで気付くことのなかった運用面でのノウハウなど、とても多くの収穫を得ることができた視察であり、今後の我社の業務にしっかり反映していきたいと考えています。